先日、いつものように僕の愛読サイトであるICONさんを拝読していますと、audioweatherというプラグインが無償公開という記事に出会いました。
無償という言葉が大好きな僕なんですが、使ってるdawが古いため、やたらなプラグインを入れるとdawが落ちまくるというジレンマがあり、普段は興味をもっても中々実際にインストールするまではいかないんですが、
今回、
「雨、風の音しかコントロール出来ない」
「プラグインを挿した瞬間から音が出っ放し」
という、なんとも男らしい仕様に非常に興味が湧いてインストールしてみた次第です。
うん。つまみが三つ。風の強さ、雨の強さ、gainです。そして適度な嵐の音が既に鳴りっぱなしです。
左下で場所を選択できます。室内とか屋外とか、プールサイドなんかもあります。
うん。
だれが使うねんこんなもん!!!
とまあ、そんな突っ込みを入れつつ、結構効果音で雨風使う事の多い僕には非常にあり難いプラグインでした。
ただ、察しのいい方はここまででお気づきかもしれませんが、
書き出しが結構手間です。
インストゥルメントトラックとしてインサートするんですが、鳴りっぱなしのものをリアルタイムに調整したデータを一度オーディオに書き出す必要があります。
確かableton liveとかだったらインストゥルメントトラックの出力を別のオーディオトラックにしてそのまま録音とかが出来たような気がするんですが、
僕のcubase 5はなぜかそれが出来ません。(やり方知ってる人いたら教えてください!切実に)
ってなわけで、インストゥルメントトラックから一度グループトラックに送り、そのグループトラックからオーディオトラックに送るという謎のひと手間を挟むことを強いられました。
一番左で出た音が一番右のグループトラックに入っている図。ちなみに視聴ボタンを押すと真ん中のオーディオトラックから音が出てる事が確認できます。
とまあこんなことをしながら作った曲がこちら。
わりとええやん!雨風!!
しいて言うなら雷の音が欲しかった。